第1回「食べるものが変わるということ」

葉山は山と海が迫ってくる土地柄です。そのため、海のものと山のものが両方食べられるという、ある種恵まれた環境にあるといっても過言ではありません。

葉山では鯵、鯖、鰯など高級魚とはいかないが、美味しい魚が一年中得られる(家の前まで売りにきてくれる!)ので重宝します。実際葉山はスーパーの店先での値段は高めですが、こうした地の魚類は驚く程安くかえる「方法」があります。魚であれば、少し規模の大きい漁港へいけば大きな魚屋、ちいさな魚屋があり、かなり割安な値段で購入できます(それでも漁師に言わせるとかなり利幅をとっているらしいのだが)。やはり地のものを食べていると美味しいし、また体にもいいようです。


最初は逗子市内や小坪で買っていた魚も、次第に南下し長井港などへ買いに走っています。また、最近三浦海岸に抜ける途中に鈴木水産という大きな魚屋いやスーパーができた。若干観光がかっているのだけれどここは魚の値段も安く量も多いのでとってもいいです。

さて、野菜は、最初はスーパーで調達していました。これはどうしようもないなあ、とおもっていたのだが、さすが山も深い三浦半島、野菜もなかなか捨てたものではありません。
まず簡単に想像できるのは134号線を南下すること。どんどん南下し林の交差点を過ぎたところから、しだいに景色が変わってきます。ここからは漁業農業ゾーンなのです。ものの本によるとここは全国的にも有数な肥沃な土地柄。ダイコンや有名なすいかの他にも様々な野菜があります。134を下れば街道ぞいにどんどん販売店が出ている。どれも本当に美味しいんです。

でも野菜を買うのに、林交差点の渋滞をこえるのはいかにも辛い(慢性渋滞しているんですね)。そこで最近は最も近い田舎の子安の里の八百屋さんを利用している。ここはいわゆる湘南国際村から秋谷の海岸に抜ける道の途中だが、野菜を販売している農家が多くあります。その中で私達は山武計測の近くにある比較的規模の大きい八百屋さんで野菜を買っています。山武の建物は白く大きいのですぐ分かる。ダイコン、ブロッコリー、キャベツといったものだけど、畑でいまとれましたあ!といった感じであたらしい(抜いてもってきてくれたこともあった)。ひとつ一つが本当に美味しいです。つい先日もふきのとうをてんぷらにしてむねが焼ける程食べることがでました。

こうやって、自然の美味しいものばかりを食べていると、自然の心も体も丸くなっていくのが当たり前です。心はいくら丸くなってもいいが、体の流線形化は遺憾ともしがたいというのが悩みではあります。