ヒゲと短パンとビーサンと私

葉山に住んでいるとどんどん変わってくることがありますね。今回も偏見と妄想に満ちた文章をうつらうつら考えてみました。

■ひげを剃らない
葉山にいると不思議なことにひげを剃らなかったりします。東京やら横浜にいた頃は外に出るのにしっかりとひげを剃って出かけたりしたのですが、ここにいて日に当たっていると休日はひげを剃り忘れることが増えます。最初は「あら?」という、わすれちゃいました的なカンジなのですが、そのうち意図的に忘れるようになります。よってひげはまばらにぼうぼう。同様に髪の毛の手入れもいいかげんになります。どっちみち海に行ったりすれば潮をかぶるわけでそうすれば、ぼさぼさぐさぐさ。というわけで、ぼうぼうぼさぼさぐさぐさの人となるのですが、またこれがゆるゆる感に拍車を掛け、いわゆるオフな感じになります。こうした感じが許されるのも葉山ならではです。月曜日になると社会復帰のために、ややブルーになりながら頬にかみそりを当て、髪を撫で付けますが、これもまたオンへの切り替えってやつでしょうか(嘘をつけ!いつも休み気分だろの声多数あり)

■短パンの増殖
短パン、というのかショーツ(な〜んか女性のパンツのようですね)というのかわかりませんが、葉山に住むと枚数が増える服の一つです。いわゆる服としての短パンもさる事ながら、水着としての短パンもあり、普通のジーンズなんかも使い古しを切ってはいたりするので、気がつくとおびただしい数になります。とにかくこれがあれば、町内はどこへでもok。海辺はもちろん、役場に住民票だって取りに行けます。レストランだってなんなくクリアです。寝間着としてもつかっても熱帯夜にはいいです。あんまり便利で楽なので、上京する際もはきたくなって何度かはいていったことがありますが、大船から先ではさすがに奇異の目で見られます。ちょっと変な人という感じで見られますね。これが万能服でいられるのも葉山ならではかもしれません。だいたい6月ぐらいから9月終わりぐらいまで、昼夜のべつなくはくことになります。難しいのは新しいものに履き替えるタイミングです。

私が一番楽なパターンはこんな具合です。
・海から帰って履き替える
・日中はいてる
・寝る時もはいてる
・おきてはいてる。
・そのまま海に入る
・ぬれたのでやっと新しいのに履き替える
こうすると、ほら1日一枚の短パンで過ごすことができ、快適ですよ。(うわー汚いぞ!の声多数あり)

■どこへいくのもビーサン
短パンのお供はビーサンです。普段歩くのにはビーサンが一番快適。理由は、砂浜に出た時に一番簡単に砂が取れるし、簡単に洗えるから。元町のゲンベイには鼻緒と本体の色の組み合わせが無数にあります。あそこには国産品と輸入品があって微妙に値段と質が違うみたいです。ゲンベイで買う買わないは別にしてみんながビーサンをはいています。とはいえ最近は私もホーキンスもどきの皮のものをはいています。あれはかかとがあって車に乗れるのがいいんです。でもこれって結局は、「車に乗る時でさえはだしでいる」ということのあらわれで、気持ちの上でのビーサン濃度はかなり高まっていると思います。この町ではビーサンで基本はどこへでも行けますが、いけないところが私の知る限り2個所あります。一つはラマーレドチャヤで、昔は履き替えるズックを出してくれたりしましたが、今はどうなのか?もう一つはマリーナの中の青羅です。ここは「お客様ちょっと・・・」と入店を笑顔で拒否してくれます(笑)。他のお店では拒否されたことはありませんが、どなたか経験があったら教えてくださいませ。一夏使い倒したビーサンは程よくくたびれて、さながらオールドリーバイスのよう(うそ)。来年もはこうっとと、夏が終わってしまう時に思うのですが、ビーサンは足が生えているのか、なぜか次の年になると見当たらなくなり新しいのを買ったりします。

■そして葉山病へ・・・
無精ひげをはやし、短パン、ビーサンでにやにやしながらビールなど飲んで休日を過ごしていると、当たり前ですが、スーツを着て、ネクタイをして東京に行くのがだんだん馬鹿らしくなってきます。働く場がほとんどない葉山では、生きるためには東京で金を稼ぐのはほぼ必須なんですが、できればその回数を減らしたいのが本音でしょう。ただの短パンとビーサン(そしてビールかな?)があんなにまっとうだったあなたのココロとカラダを徐々に蝕んでいくのです(笑)。症状にはいくつかのステージがありますね。まず、休日出勤がピタと音を立ててなくなります。実は会社なんてあなたが休みに行かなくたって何とかなるものです。それでも最初は金曜日に会社から仕事を持って帰ったりしますが、どうせ日中にやにやしながら過ごしていて、お持ち帰りの仕事を「あ!」と思い出すのが日曜日の夜だったりするので、そのうちこうした無駄な抵抗がなくなります。諦めが肝心です。さらに、会社のカレンダーの飛び石連休の間をスバヤク見つけて、有給で埋めて4連休、5連休を作る五目並べ的発想を行うようになります。この頃には顔も日に焼けたうえに、なぜか外出の直行直帰も増えて(笑 日のあるうちに帰っているのね)上司より疑惑の目がむけられるようになります。

次に天気の良し悪しが気になって、天気のいい日は急に頭痛がしたり腹痛になったりする、葉山病というステージに行きます。今日は会社に「休む」と電話をするとすぐに治る奇病です。(おまえは子供か!)また夏場になり、出勤の時に薄着の女性が逗子の改札を出るのを見たりすると、まわれ右をして、思わず携帯から「休む」と電話してしまうようになります。これは突発性Aホンコン型葉山病。どちらも気づくと、海岸にいたりするのはコワイですね〜。最近では森戸の防波堤でツリザオを持ちながら電話で仕事をすます(誰?)、自宅からネット経由でTV会議で仕事をするという新しい症例(誰?)も見られます(笑)。こうなるとかなり重傷ですな〜。ま、葉山病にかかる事ができるのも仕事あってのたまもの(笑)。自覚症状を押さえつつ今日もお仕事頑張りましょうね。

以上ご参考になれば!なにか情報がありましたら掲示板にお願いします。